もくじ
アキュテイン(イソトレチノイン)服用から8ヶ月経過レビュー
1日20mgを3ヶ月間服用し、ニキビに対する高い効果と、副作用や体調に問題ないことが確認できたため、その後、服用後のニキビ再発率を軽減するため服用量を1日40mgに増量。アキュテイン服用開始から8ヶ月が経ちました。この記事ではその経過と効果について詳しく書いていこうと思います。
服用から3ヶ月までの経過レビューはこちらの記事をご覧下さい。
アキュテインTretiva(トレティヴァ)40mgを購入する。
都心ではアキュテインを使った治療を行っている皮膚科が多数ありますが、私が住んでいる地方ではそういった皮膚科がなく、医師に直接処方してもらうことが難しかったため、今回も輸入代行サイトくすりExpressを利用して個人輸入によりアキュテインのジェネリックTretiva(トレティヴァ)40mgを購入しました。
アキュテイン購入についてより詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。
Isotroin(イソトロイン)からTretiva(トレティヴァ)に変更した理由
服用4ヶ月目から1日の服用量を20mgから40mgに増やしました。量を増やすに際して、20mgを1日2錠飲むより、40mgをピルカッターを使用して朝晩に分けて飲むほうがコストを抑えられることを理由に、よりコストパフォーマンスの高いトレティヴァ40mgに変更しました。カットするのにひと手間かかりますが、服用コストを抑えたい方におすすめの方法です。気温が高いとカプセルが柔らかくなり切り難くなるため、ピルカッターを使う場合はアキュテインを冷蔵庫で保管すると良いです。また、イソトロインとトレティヴァの違いについては使用感や効果に差は感じません。どちらもしっかりとした効果があり安心して服用できました。
服用開始から4ヶ月経過
Tretiva(トレティヴァ)40mgをピルカッターでカットして朝食と夜食後の2回に分けて服用します。量を増やしたことによる副作用が心配でしたが20mgの頃と比較しても変化はありませんでした。効果も変わらず顔のべたつきは一切なく快適です。皮膚の乾燥は唇以外には感じません。
服用開始から6ヶ月経過
Tretiva(トレティヴァ)40mgに変更してから現在までにできたニキビの数は2つです。できても速やかに治り、跡もよく見ると少し赤みが残る程度で今までできていたニキビと比べると非常に軽度です。また、アキュテインの副作用とされている鼻血が1度出ましたが、私の場合は元から鼻の粘膜が弱いので何とも言えません。唇の乾燥と皮剥けは相変わらずでマスクをするなどして保湿を心がけています。
服用開始から8ヶ月経過
アキュテイン服用開始から1クール(8ヶ月)が経過しました。今ではニキビに悩まされない生活が当たり前になりました。普通の人からすると当然のことなのかもしれませんが、15年以上ニキビに悩まされてきた私からすると本当に考えられないことです。その間、主に気になる副作用は唇の乾燥と皮剥けで、その他のものは多少自覚がある程度のものでした。これまで1クール服用してきましたが、全く後悔はありません。
副作用について
アキュテイン服用開始から1クール(8ヶ月)を終えて私が自覚した副作用と身体の変化は下記の通りです。あくまで個人的な変化になりますが参考になればと思います。
プラス面
・ニキビと併発していた脂漏性皮膚炎による赤ら顔が改善した。
・顔だけでなく頭皮の皮脂も抑えられるため快適です。
・肌のキメが整って全身すべすべになりました。
・何をしても治らなかった指のさかむけが綺麗に治りました。
マイナス面
・唇の乾燥と皮剥け。リップクリームは手放せません。
・全身の皮膚が薄くなるのでちょっとしたことで擦りむきやすくなりました。
・皮膚に傷ができるといつもより少し治りが遅い気がします。
・鼻の粘膜が薄くなるのか鼻血が出やすくなりました。
・鼻くそ(鼻水が乾燥して固まったもの)がたまりやすくなりました。
今後の経過
これまでアキュテインを1クール(8ヶ月)服用してきました。その効果はてきめんで、ここ3ヶ月は新たなニキビは1つもできていません。肌のターンオーバーが正常になり、肌本来の健康な状態を取り戻した感じがします。ニキビ跡に関してはクレーター状の跡を除いて、色素沈着などの跡は明らかに薄くなりました。さらに時間が経てば完全に分からなくなりそうです。日々の食事については以前のように神経質になること無く、外食も楽しめるようになり、その他の様々な面において気楽に生活できるようになりました。目標はもちろん薬を飲まなくてもニキビができない肌になることですが、今は本当にアキュテインを服用して良かったと思っています。
ここで一度、皮膚科の医師が推奨している2〜3ヶ月の休薬をとって、様子を見ながら2クール目を行うか検討したいと思います。休薬中の経過も別の記事でレビューしたいと思います。
アキュテインについてより詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。