主なアキュテイン(イソトレチノイン)内服薬
アキュテイン服用によるニキビ治療で、入手しやすく使用者の多い製品についてそれぞれの詳細をご紹介します。
Accutane、Roaccutan、Roaccutane
製薬会社:Roche(ロシュ)
製品名:Accutane、Roaccutan、Roaccutane(アキュテイン,ロアキュタン,ロアキュテイン)
成分:Isotretinoin(イソトレチノイン)
アキュテインとは実はRoche社の製品名です。Roche社のイソトレチノインには、その他にロアキュタンとロアキュテインがありますが、製品名の違いは販売地域の違いで中身は同一です。容量には5mg、10mg、20mg、40mgのカプセルがあります。日本のイソトレチノイン内服療法を行っている皮膚科ではロアキュタンが処方されることが多いようです。個人輸入も可能ですがジェネリックではないためイソトロインやトレティヴァより割高になります。
Isotroin
製薬会社:Cipla (シプラ)
製品名:Isotroin(イソトロイン)
成分:Isotretinoin(イソトレチノイン)
イソトロインは個人輸入で入手しやすく、blogやSNS等でも使用者の多いアキュテインジェネリックの1つです。イソトロインには5mg、10mg、20mg、30mgのカプセルがあります。入手しやすいのは10mg、20mgです。
Tretiva
製薬会社:Intas(インタス)
製品名:Tretiva(トレティヴァ)
成分:Isotretinoin(イソトレチノイン)
トレティヴァも個人輸入で入手しやすく、blogやSNS等でも使用者の多いアキュテインジェネリックの1つです。トレティヴァには5mg、10mg、20mg、30mg、40mgのカプセルがあります。入手しやすいのは10mg、20mg、40mgです。また個人輸入代行サイトで取り扱いがある40mgのアキュテインジェネリックは現状ではトレティヴァしかなく、40mg愛用者に重宝されています。
イソトロインとトレティヴァの違いは?
どちらもRoche社のアキュテインやロアキュタン、ロアキュテインのジェネリックで、それぞれ違う製薬メーカーが製造しています。成分はIsotretinoin(イソトレチノイン)で実際に服用した私の経験からもニキビに対する効果に違いはありません。
私がニキビ治療で服用した際の経過レビューはこちらの記事をご覧下さい。
アキュテイン服用についての注意点
アキュテインは通常のニキビ治療が効かないような難治性の重傷ニキビに非常に有効な薬です。欧米ではニキビ治療薬として長い実績があり、よく処方される薬です。しかし、アキュテインには催奇形性をはじめ、いくつもの副作用があります。正しい使い方をすれば他の薬にはない強力な効果により劇的な改善が期待できますが、同時にリスクもある薬なので、健康被害を防ぐためにも専門の皮膚科で処方してもらうか、もし個人輸入で入手する場合は医師の処方せんまたは指示に従って使用するようにしましょう。